朝起きて部屋を掃除し、自宅から荷物を転がして、13時に入院。
両親は他界してるし、パートナーも子供もいないので友人に付き添ってもらう。入院手続きは1人でも問題ないけど、彼女には手術の立ち会いもお願いしていてその説明が入院日にあるのだ。
コロナの関係で病室には患者しか入れない。友人にはデイルームで待ってもらう。
事務員さんに病室を案内され荷ほどきしていると看護師さんがやってきた。今回の入院中私の担当になるというAさんに体温や血圧を測ってもらう。
次に看護助手さんが現れ、電灯のスイッチの位置からシャワーの予約方法、コインランドリーの使い方などなど病棟の設備について教えてもらう。
朝から動いていたためチョット疲れてしまい、しばし横に。
ぼーっとしていると先生が現れたので、デイルームの友人に声をかけ一緒に手術の説明を聞く。病状説明の後「ここからは怖い話しかしませんよ」とリスクの話に。ガンの進行によっては腸の癒着等により人工肛門になる可能性もゼロではない。私は血栓リスクが高いためそれで死ぬこともあるらしい。開腹はみぞおちの下からおへその下まで縦にザックリ。手術時間は4時間から6時間。その他合併症、感染症などアレコレ…
うむ…大変だ。
無事に手術を終えられたら、翌日から歩かなくてはいけないとのこと。「腸閉塞の予防になるから痛くても歩いてね。」と…
おお、スパルタだ…
そして友人にも「頑張って歩くんだよ!」と激励される。
うう、がんばるかーーーーー!!
友人も帰宅して、特にすることもなくゴロゴロしていたら夕ご飯に。
マズいと噂の入院食を美味しく食べられた。ハヤシライス、サラダ、ピクルス、リンゴゼリー。
その後シャワーを浴びて10時に消灯。
眠れないけど寝なきゃ…と思いつつ入院初日終了。